2.そもそもeMAXIS Slimとは?
3.国内株式TOPIXとは?
4.インデックスファンドとは?
5.この投資信託の主な投資先は?
6.どのくらい増える?どのくらい減る?
7.どんな動きをしている?
8.コストは?
9.リスクは?
10.いくらから買える?
11.どこで買える?

1.投資信託「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」紹介
(出典:三菱UFJ国際投信)
一言で言うと、日本に投資できる”単純”で”超低コスト”な商品です。
初心者の方に特に向いています。
「海外に投資するのは情報とか少なくて怖い…」
「日本だったらニュースもいつも見るしなにかあったらすぐにわかるから安全だ。」
と思う方はいると思います。初心者の中でもそういった方向けです。
2.そもそもeMAXIS Slimとは?
業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続けるファンドのブランド名です。
下図のように長期間にわたってコストを下げています。
(出典:三菱UFJ国際投信)
eMAXIS Slimはシリーズ化されており、複数の資産に分散して投資できるものから個別の資産に投資できるものまで多岐にわたり低コストの商品を揃えています。
3.国内株式(TOPIX)とは?
日本の代表的な株価指数です。
簡単に言うと、TOPIXは日本経済全体の動きを表します。
東証1部上場企業の全銘柄の動きを時価総額を基に指数化しています。
よく日経平均株価という言葉も聞くと思います。簡単に言うと下記のようなイメージです。
・日経平均株価:日本のリーディングカンパニーの株価変動を表す
4.インデックスファンドとは?
株価指数(日経平均株価やS&P500など)と連動するように作られた商品のことです。
ポイントは、”経済の動きに乗っかるだけの簡単さ”と”低コスト”であることの2つです。
「インデックスファンドの魅力ってなに?」と思った方は下記の本を読んでください。
1冊目→インデックス投資は勝者のゲーム
2冊目→ウォール街のランダム・ウォーカー
3冊目→敗者のゲーム〈原著第6版〉チャールズ・エリス
5.この投資信託の主な投資先は?
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の主な投資先は下図の通りです。(上位10社)

(出典:三菱UFJ銀行)
トヨタやソフトバンクをはじめとする日本を代表する企業に投資をしています。
6.どのくらい増える?どのくらい減る?
基本、「1日で」0.1%〜2.0%前後だと思ってください。
100万円だと、「1日で」98万円〜102万円の範囲で動くイメージですね。
(ただし、コロナショックの時には1日で6%ほど下落した場面もありました。100万円→約94万円)
参考までに過去のパフォーマンスを貼っておきます。
※2020年4月末時点です。
(出典:三菱UFJ銀行)
1ヶ月ごとに見ていくと、パフォーマンスは下図のようになっています。
(出典:三菱UFJ銀行)
1ヶ月ごとで見ると良い時もあれば悪い時もありますね。
直近では、コロナの影響で2020年2月は10%以上も下落しています。
しかし、それ以外を見るとどんなに上がっても下がっても1ヶ月では約7%の範囲内で収まっています。
【初心者必見】”中長期的に資産を大きくしたい”方向けの投資信託がコレ‼︎「アクティブ元年・日本株ファンド」
7.どんな動きをしているのか

(出典:三菱UFJ国際投信)
上記は2017年5月22日〜2020年5月11日までの約3年間のグラフです。
このグラフだけみると、「下がり続けてるな…」とも思うかもしれません。
しかし、コロナショックがない下図の期間であれば上昇率は約16%です。
(出典:三菱UFJ国際投信)

(出典:日本取引所グループ)
3年間のグラフだとこのまま下がり続けていきそうな感じだったので、参考までに貼っておきました。
上記は2015年5月14日〜2020年5月14日までのTOPIXの動きです。
今回のコロナショックで下落し、また景気が良くなるとTOPIXは上昇するように思えます。(あくまで個人的な見解です。)
8.コストは?
購入時手数料0%、換金時手数料0%、運用管理費用0.154%です。
9.リスクは?
・価格変動リスク
・信用リスク
・流動性リスク
10.いくらから買える?
販売会社によりますが、1万円から購入できます。(LINE証券は100円〜購入可能)
11.どこで買える?
取り扱っている販売会社はとても多いです。
銀行→三菱UFJ銀行など
LINE証券が1番手軽なのではないでしょうか。おすすめです。
→【図解】”アマにもプロにも大人気”LINE証券の口座開設のやり方は?29枚の画像を使って徹底解説‼︎
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以上です。
本日もお忙しい中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考になれば光栄です。
よろしくお願いいたします。