2.この投資信託の主な投資先は?
3.どのくらい増える?どのくらい減る?
4.どんな動きをしている?
5.コストは?
6.リスクは?
7.いくらから買える?
8.どこで買える?

1.投資信託「三菱UFJ グローバル・ボンド・オープン」紹介

(出典:三菱UFJ国際投信)
一言で言うと、主に米国(2020年4月時点では63.8%)の超安全債券(信用力が高い=格付けAAA97.2%)に投資できる商品です。
初心者の中でも、投資先を選ぶなら”日本より米国が良い”と言う方に向いてると思います。
参考までに下図をご覧ください。
(出典:三井住友DSアセットマネジメント)
上図は代表的な主要国の債券利回り等が載っています。
2019年12月が最新なので現在は利回りは各国とも異なっていますが、日本より米国の方が魅力的であることは明らかです。
2.この投資信託の主な投資先は?
主にアメリカで、3割シンガポールが入っています。
(出典:三菱UFJ国際投信)
債券の信用度(安全性)を表す格付けの中でも最も高いAAA格がほとんどなので、とても安全であると言う事がわかります。
(出典:三菱UFJ国際投信)
3.どのくらい増える?どのくらい減る?

(出典:三菱UFJ国際投信)
2020年5月15日を基準としてみると、上記のような騰落率になります。
日本債券ファンドが1年で+0.64%だったのに対して+7.73%、3年で+3.67%だったのに対して+11.07%となっています。
あくまで、この期間で比較しただけですが「絶対に日本でなければ嫌だ!」という理由がない限りこういった海外の安定的な債券に投資をしているようなファンドをおすすめします。
1日単位で見ると、基本的に「1日で」0.01%〜0.5%前後くらい動くと思ってください。
100万円だと、「1日で」99万5000円〜100万5000円の範囲で動くイメージですね。
ただし、コロナショックの時には1日で2%超下落した場面もありました。(100万円→約98万円)
4.どんな動きをしているのか

(出典:三菱UFJ国際投信)
上図は、2017年5月22日〜2020年5月11までの約3年間のグラフです。
この期間では+12.75%となっています。
グラフを見てわかる通り、じっくり時間をかけながら上昇しています。
短期で急上昇ということはなく、インカムゲイン(金利収入)を受けながら徐々に上昇しています。
下落した場面を2つ取り上げましたので、動きを見てみましょう。
(出典:三菱UFJ国際投信)
②:▲4.4%(例:100万円→約96万円)
結構大きく下落したように見えますが、10%も下落していません。3年間で1番下落しても8.9%、コロナショックで株などが50%以上下落している中でも、4.4%の下落です。
5.コストは?
購入時手数料2.2%(販売会社によって異なる)、換金時手数料0%、運用管理費用1.21%です。
6.リスクは?
・為替変動リスク
・信用リスク
・流動性リスク
7.いくらから買える?
販売会社にもよりますが、1万円から購入できます。(LINE証券なら100円から購入可能)
8.どこで買える?
銀行→三菱UFJ銀行など
LINE証券が1番手軽なのでおすすめです。
今回は以上です。